原発性卵巣機能不全の漢方対応

侑備堂の漢方ブログ

原発性卵巣機能不全の漢方対応

神戸もまだまだ暑い日が続きますがチラチラ風邪のご相談も増えてきましたね🍂

今年は猛暑の影響で免疫力が落ちている方も多いので今からの時期、風邪など不調が増えると思います👿
しっかり休息を取って夏の疲れを溜めないように気を付けましょうね✋

週末は土曜日からお休みをいただきまして、東京で2日間にわたる「不妊専門講座・スクーリング」を受講してきました✍

土曜日は中国とインターネット中継を繋いで山東中医薬大学・孫教授の「原発性卵巣機能不全」の講義を1コマ🐼

その後各薬局の先生方の症例発表がありました🐣

症例発表ではベテランの先生方のワンポイントアドバイスも聞けてとても参考になる内容でした✨

実際に漢方で妊娠された後も、赤ちゃんが下りてきて子宮頸管が短くなる方に漢方で対応した所2.8cm→3.8cmに戻ったという症例もあり、妊娠後の漢方の使い方も奥が深いように感じました。

当店のお客様も子宮頸管が短くなる方がいらっしゃって大変な方だと長期入院を余儀なくされていたので妊娠後の漢方フォローをもう少ししておけばよかったと後悔💦
(今は無事に出産されています👶💖)

翌日は以前お便りで紹介させていただいた「卵子はよみがえる」の著者「小杉好紀」先生のご講義😊

本を拝見して感じたとおり、研究熱心なのにユーモアがあって難しいお話も上手に噛み砕いて説明していただけたので時間があっという間でした💡

先生いわく、医療の進歩で常識が崩れ去っているそうで「感情で遺伝子情報が書き換えられる」ということも少しずつ解明されてきているそうです。

つまり「感動したり楽しいと思う事を沢山経験する」ことで自分の脳を活性化するだけでなく次の世代に伝わる遺伝情報もプラスの方向になるみたいですよ😲

また妊活に関しても、「高齢出産はリスク」ではなくその方の内面から健康状態を改善することで年齢にとらわれず出産できるとのお話でした🐣

というのも小杉先生は婦人科だけでなく総合的に体の研究をされているいわゆる「統合医療」を実践されている先生なので中医学のように体全体のバランスが妊娠につながると考えられていて、今回の中医学の不妊分野に関しても共感していただいているようでした☀

今後も漢方の中医学理論を取り入れた妊活が全国に広がってくれるといいです😍

その後はこの前神戸の「妊活セミナー」でもご講義いただいて人気だった「劉怜先生」と「張立也先生」の授業もあり2日間があっという間の充実した内容になりました🌟
来年もがっつり参加してきたいと思います🍀

 

9月のお知らせは発送準備に入っていますが、長くなるのでまた次回ご案内しますね🍃

↑講義を最後まで聞いてから調布の味の素スタジアムに移動して、昨年に引き続き「a-nation」へ🎤
到着が夕方になってしまいライブ終盤しか観戦できませんでしたが野外は風も気持ち良くてテンションがあがりました😍

🐢🐢営業のお知らせ🐢🐢

営業時間:火~金曜 10:00-19:00
土曜(完全予約制)10:00-17:00

 

 

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