流産と漢方

侑備堂の漢方ブログ

流産と漢方

神戸も急に寒くなりました☃
冬の到来とともに常備アイテムの板藍茶が続々出ています👿

私も長距離移動中は必ず1~2包は飲みますが、新幹線や飛行機に比べて電車が1番密度が高いので通勤も油断できないですね😷
(この辺は学生さんも沢山乗っているのでリスクが特に高そうです💨)

のど飴もしっかりエキスが入っていますので外出時に持ち歩いてくださいね🍬

話かわって、先週は不妊専門講座の通信で「流産」がテーマの勉強会に参加しました📝

流産といっても考えられる原因が本当に多く、有名な「抗リン脂質抗体」以外にも

①「免疫」が関与している場合
②ホルモン分泌に問題がある場合(黄体ホルモンなど)
③卵子や精子に問題がある場合

など問題点が全く異なります。
この分野は本当に「中西医結合」(中医学と西洋医学を融合した治療や考え方)が1番適合していて総合的な考え方でどうやって妊娠を維持できるかを判断します。

例えば・・・

・基礎体温表はすごく綺麗なのにまったく妊娠判定が出ない場合は①
(アレルギー体質だったりもします) 

・基礎体温の低温期はキレイで高温期が弱い場合は② 

・低温期や排卵期に問題がみられる場合は③

のように、その方の総合的な体質と基礎体温で考えたうえでプラスで「西洋医学(病院)の検査の診断」と照らし合わせたりもします。
(病院さんの不妊治療の場合は「自由診療」なので予め、流産も含めて色々なリスクを回避するために予防的に処方されているものも多いようです。)

反復流産も難しいですがそれ以前の「体外で何回移植しても着床しない」という例も多く、こちらも漢方相談のお客様が多く相談される内容です。

最初は免疫の方も疑いますが、数回の採卵や移植を繰り返している場合はその頻度や過去の結果などが今現在の受精能力に影響していることもありますので「基礎体温表」で今のホルモンバランスを見る事が結構重要な手がかりになったりします。

反復治療で卵巣がお疲れの場合も多いのでなるべく体に負担をかけないよう時々卵巣を休ませてしっかり機能を回復させてから次に取り組んでくださいね🐣

漢方も「補」のチカラが強いものが多いので「補腎」「補血」「補陰」などその方の消耗や体質の過不足(虚実)を調整することで回復の手助けになりますのでぜひ頼ってください😊

↑来年の干支パンダが届きました💗
戌年の赤ちゃんが沢山産まれてきますように👶

 

ちょっと前ですが、銀杏シーズン🍂なので久しぶりに再会したワンコと散策したり・・

今流行のお相撲をとったり(嘘)
たっぷりドッグセラピーしていただきました🐕💖

🐰🐰お休みのお知らせ🐰🐰

定休日:日・月・祝日

年末年始:12/29(金)~1/4(木)

 

 

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