漢方でいう「月経周期」とは

侑備堂の漢方ブログ

漢方でいう「月経周期」とは

神戸でもすっかり秋らしい風が吹くようになりましたね🍂
台風が心配ですが週末までは大丈夫みたいですね💨

週末は東京の「不妊症のオープン講座」に参加しました🌟

朝早い講義だったため前泊したのですが、旅行用に買っておいたスピーカーを使っていたら・・


「AI機能」でミニオンさんが大きな声で喋ったり唄ったりでイチイチびっくりしてしまいました😵
普通のスピーカーにすれば良かったです💦

講義の話に戻りますが、この秋に神戸セミナーで講師をしていただける「劉伶先生」の

「月経周期を4期でなく8期に分ける」という八期弁証

今中国では西洋医学のように細かく診断する事が多くなっており、周期も

「月経期→卵胞期→排卵期→黄体期」

ではなく

「月経期→経後初期→経後中期→経後後期→排卵期→経前初期→経前中期→経前後期」

になるそうです🧐

ホルモンリズムに合わせてその時期に的確に必要なものを服用する方が効果が高いそうです。

その後も「王愛延先生」の講義で

「卵子の原型である原始卵胞から二次卵胞の胞状卵胞まで育つには約6か月はかかる」

とのお話で、西洋の治療で卵胞刺激をする場合は受容体がある胞状卵胞(ある程度成長が進んだ状態)以降しか反応できませんが、漢方の場合はそのずっと前の一次卵胞あたりの成長因子にも効果があるため、まだまだ未熟な卵子から漢方が影響を与える事が出来るそうです。

確かによく「どのくらいで妊娠しやすくなりますか?」と聞かれた際に経験上で「半年ぐらいで妊娠力に変化が出る」という返答をしますが、この研究から「半年後あたりに補腎や補血薬をたっぷり注がれた卵子が排卵される」という事ですよね✨

理屈が分かって大満足🐣

その他、子宮内膜と着床についての講義など短い時間でぎゅっと詰め込んで帰ってきました🚝

後半には東京の方の薬局の先生のお話もありましたが1人目ご出産後に第二子不妊症に悩まれ、そのころに婦宝当帰膠や参茸補血丸に出会いその後なんと3人も出産されたそうです🤩

婦宝当帰膠

婦宝当帰膠

をずっと愛飲されているため、1人目の産後より4人目の産後の方が断然体調が良かったそうですよ🐣

当店のお客様も第二子不妊で来られた方は2人目の産後の方が母乳や産後の肥立ちも含めて調子が良い方が多いです👶

また、「妊娠中の貧血は難産になりやすい」との経験談もありましたが、確かに「貧血で鉄剤を処方されました」という方は難産の方が多いですよね・・。
当店でもなるべく妊娠後もしっかり栄養になるものや漢方をがっつり続けてもらう様に説明していますのでご興味のある方は妊娠後でもご相談ください💁

またまとめられたらお便りに載せますね🤗

9月のお知らせは発送済です📮
もう秋になりますので気が早いですが風邪やアレルギーのお話が中心です❄
お楽しみに✨

↑神戸と言えば洋菓子😍
芦屋にある「ダニエル」さんのシュークリーム
お土産や差し入れを沢山いただきありがとうございます💗
いつも美味しく感動していただいています😋

 

 

 

 

漢方でいう「月経周期」とは