卵子の質と着床前診断について

新着情報

卵子の質と着床前診断のセミナー

久しぶりになりますね

~ご報告~

先月のチャリティーイベント、沢山の方々にお買い上げいただきありがとうございました
店頭でも淡路島の野菜&リンゴジュースを沢山の方にお買い上げいただき感謝です 

お陰様で利益が総額32,758円となりましたので、寄付先の方に入金した際はまたご報告いたします

さて、残暑厳しく夏バテや不調がいつまでも取れないという漢方相談も多く、とくに今日は台風が近づいている影響かお腹を壊したり気分が不安定という話も多いようです。

気圧の乱れは人の自律神経を乱すことも多々ありますので、日ごろからストレスや寝不足で体を緊張させないよう気を付けてくださいね。

 

この週末はズーム授業で当店へ漢方相談に来られているお客様も沢山お世話になっている不妊専門病院:元町夢クリニックの先生方による受精卵の染色体や着床前診断についてのセミナーを受講しました

よく「妊娠中のお腹の中では赤ちゃんの卵巣や精巣も作っているので、子供だけでなく孫も作っているんですよ」というお話をしますが、

妊娠初期に気を付けるだけでなく、妊活の人にもぜひ知っていただきたい情報として卵子はだいたい375日かけて排卵できるレベルに成長するそうで1年以上先の排卵する卵子を卵巣は今育て始めているそうです。
精子は約70日と言われていますので、女性の方が体をいたわる期間が5倍ぐらい必要という事ですよね

(昨年こちらに記載したように、漢方でいう「補腎」は、クロミドなどのホルモン剤に反応する大きさになるかなり前の「未熟な卵子」にも届いて働いてくれますので、漢方を根気よく飲むことも卵子の成長を補う1つの手段です

クロレラのお話で、よく「出産のー2年から飲み始めましょう」といいますが、卵が育つ時期は出産のー2年という意味ですもんね

お客様の中でも、採卵周期やタイミング周期だけ気を付けて生活するという話も聞きますが、卵子を育てる375日の間に睡眠の乱れや不健康な食生活、ストレスやお酒などが続くと1年後の妊娠にも悪影響となりますので、スムーズな妊活のためにも食事に気を付けて冷えなどの予防も含めて体調管理をしっかり継続してくださいね

また、夢クリニックさんは「低刺激or自然周期」を主流として不妊治療をされていますが、これも「一度に多くの卵を採卵してもレベルの高い卵の数は限られているので、採卵数は多くても少なくてもいい卵の数は大差がない」という考えだそうです。

不妊症のお客様の話を聞いていても、高刺激の採卵が続くとホルモンバランスが崩れてほてりやのぼせ、ホルモン値の低下などデメリットでお悩みの方も多いため、体の負担を考慮した治療というのが必要だと思います

(中医学では「腎陰虚」という考えにあたります)

凍結卵の着床前診断(PGT-A)についての講義もしっかり受けましたのでまたまとめてお便り等でご報告しますね

 

↑今年もクロレラ栽培の梨「豊水」が届きました
秋が来た感じがしますよね
家に他の梨もあるので「食べ比べ」してみます

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