梅雨のだるさと妊活

侑備堂の漢方ブログ

梅雨のだるさと妊活

最近たまに妊活以外のご相談も来ていただくのですが、先週若い方のメンタルの不調で漢方をお出ししたら1~2日ですごく改善されて、1週間も経たないうちに活動的に動けるようになったそうです

女性はカラダもメンタルもデリケートなので早いうちに立て直しが出来て本当に良かったです

いよいよ梅雨入りですね

頭痛持ちの方や低血圧の方には体調が悪くなりやすい嫌な季節ですね

(2年前の梅雨記事はコチラ

中医学の考え方では、梅雨の邪気「湿邪」というのはカラダに入り込んで内臓機能の停滞(痰湿)などを起こすと言われ・・

 

・むくみ

・だるさ

・眠気

・頭重感

・めまい

・耳鳴り

・食欲不振

・泥状便

・腹部膨満感

・睡眠の質の低下

・四肢が重く曲げにくい

・おりものが増える

・膀胱炎

などの症状が現れますこれらの症状は・・・

①血が少ない方(血虚)

②胃腸が弱い方(脾虚)

に出現しやすく、また生活習慣でも冷たいものの飲食によっても湿邪は発生します

このようなジメジメした時期の人気アイテムと言えば・・・

勝湿顆粒

「勝湿顆粒」ですが、ヒトのカラダは

「上焦・中焦・下焦」という3か所に分類され

湿邪といってもどこの湿邪を軽くしたいかにより漢方を使い分けています

例えば・・眠気や睡眠の質の低下&怖い夢が多いなどは上焦(心)の痰湿を抜く睡眠や自律神経を整える漢方、

食欲不振や便のトラブルなどは中焦(脾胃)の痰湿を抜く漢方(胃腸薬系)

など、どこに入るか(帰経といいます)で漢方を選択するのも重要

(ちなみに湿邪ではないのですが痰湿といえば、婦人科で言うと卵巣水腫や卵管水腫・多嚢胞~なども痰湿に分類されます)

こういった邪気を抜く漢方は即効性があるものが多いので

「漢方は時間がかかる」

という感覚とは違ってとてもシャープです

梅雨が苦手という方はぜひ快適に過ごすためのアイテムとしてご利用くださいね

 

↑抽選に当選しお隣「御影」にある「旧乾邸」へ

とても重厚感があり当時そのままの建物に圧巻されました

次は冬の開催ですのでぜひ神戸市のHPをチェックしてみてくださいね

神戸市:旧乾邸 (kobe.lg.jp)

 

 

梅雨のだるさと妊活