気温が上がってきて外を歩くだけでも暑さで消耗してしまいますね

これからは「補気」が大事になりますので↓

こちらのアイテムがおススメ！夏はおいしい飲み方があるのでぜひ店頭でご紹介させてくださいね

さて、最近ご相談が増えているのが・・・

「大きめの子宮筋腫や卵巣嚢腫（チョコレート嚢腫）がある場合、手術が先かor治療（体外受精や顕微授精）が優先？」

という内容です

いざ妊活を始めようと検査に行って初めて筋腫などが見つかる場合と、不妊治療を続けるうちに段々成長しサイズが大きくなってしまう場合とに分かれますが通常は

「採卵」

を優先し、ある程度の数「凍結卵」を確保した上で手術やホルモン治療によって小さくする手段を取りながら良い状態にまで治療したのち移植周期に戻ります。

その他の場合は筋腫や嚢腫の治療を優先して不妊治療をする前に患部を取り除く手術などとなってしまい、

「筋腫やチョコレート嚢腫を保持した状態で採卵などのホルモン治療を進める」

という選択をするには、ある程度の大きさまでという限界があるようです。
（巨大化するとチョコレート嚢腫や卵巣嚢腫は破裂するリスクがあります）

その理由の１つに、チョコレート嚢腫（嚢胞）は部位によっては正常な卵子を侵食してしまい、排卵できる卵巣面積が縮小したり

「卵の質の低下」

を招くだけでなく不妊治療の場合、採卵の邪魔をすることもあります。

その他の不安要因として、卵管や子宮との癒着の原因となったり中年以降のチョコレート嚢腫はがん化のリスクとも懸念されています。

当店のお客様でも

「採卵しようとしたが、筋腫が邪魔で卵が見えない」

「チョコレート嚢腫が大きすぎて採卵出来ないかもと言われた」

という事例があります

いずれにせよ、きちんと経験のある先生のもと判断していただかなければ妊活が複雑化してしまいますので現状を把握したうえで自分のカラダに負担を掛けない選択をしていただければと思います。

漢方ではこれらを「瘀血」や「痰湿」などに分類し体質改善や生活習慣の改善からもアプローチできますので、
漢方を上手く併用しながら治療に向き合うことが成功に繋がった方も沢山いらっしゃいます

筋腫やチョコレート嚢腫の治療を優先するべきか、妊活を諦めるべきか悩んでいらっしゃる方はぜひ一度ご相談ください

↑久しぶりに門戸厄神さんへ
御本堂は改修工事をしていました

↑阪神のロゴを見ると改めて「関西だな～」と実感します