流産・不育症と漢方薬

侑備堂の漢方ブログ

流産・不育症と漢方薬

最近1週間に1回ぐらいの確率で乗れているスヌーピーの阪急電車🚃
カワイ過ぎて毎回撮影しちゃいます💕

中刷りも確かスヌーピーなんですよね💫
本当にかわいい

さて、昨日もまた夜遅くから「中医不妊症専門講座」のインターネット授業でした💻
年内最後らしく、テーマは「流産&不育症」です。

先生によると正確性から妊娠判定で使われるHCG(尿検査)よりは胎嚢や心拍確認が出来てから「妊娠成立」とみなす方が確実のようです。
HCGで一喜一憂してしまう方の方が多い気がしますが確かに染色体異常などの問題も分からない時期なので参考程度に考えた方がいいですよね💦

症例をみていても習慣性流産やそれ以前の体外受精を戻してもなかなか妊娠に至らないという方も多く、原因もこれといって特定できないためつらい思いをしている方が沢山いらっしゃるのが現状ですが、中医学的に「腎」の力不足や(腎気不固)「お血」の存在、また「衛気」と呼ばれる免疫系など様々な原因が考えられます。

特に免疫系は私も1番気を付けている所で、子宝相談に来られたら必ず「アレルギー」「花粉症」「炎症」の有無を聞いていて、病院でも「子宮内膜炎」などの炎症に注意しているそうですよ。
これがあると卵や卵管・子宮・血液検査に問題がなくても免疫性不妊となってしまうケースも多いようです。

(こちらのお客様でも「鼻炎」や「花粉症」の漢方を子宝の漢方と併用で飲んでいたら自然妊娠した方もいらっしゃいます)

特に思い当たらない方でも、「何が原因」かは基礎体温表の全体的なバランスからと、元々の体質など色々な面から推測して漢方を提案していますので

「人工授精や体外受精を繰り返してもなかなか着床しない&育たない」

という方もあきらめずに漢方を試していただければ嬉しいです
(妊娠初期でも安心して飲める漢方も色々ありますので妊娠維持に持っていきたい方は判定後も安心して服用いただけます)

 

↑週末は名古屋に行ってきました
友達が朝から「あんトースト」を食べていてびっくり
「朝から良く食べれるね」と言ったら「名古屋の人に怒られるよ」とこっそり注意を受けてしまいました

年末年始のお休み

12月29日(木)~1月3日(火)

の6日間はお休みとなります。
長期でご迷惑をお掛けしますが来年もよろしくお願いします。

流産・不育症と漢方薬