最近、若い学生さんも来店されるのですが今は20代でも生理痛や生理不順でホルモン治療をしている方が多いですね。
ピルやホルモン剤を服用している学生さんが多くてビックリです
当店の不妊症相談の女性でも過半数の女性が生理痛をお持ち
生理痛だからといってすぐに鎮痛剤を飲むのはのちの排卵障害などの原因になる可能性もあるのであまりお勧めしていませんが、カラダに悪いと思って
「痛みを毎回何も飲まずにじっと我慢している」
という方も実は多い様です
「鎮痛剤を飲んでいないから体にいいことをしている」
と思いがちですが、放置しているのと同じ状態なので段々重くなる一方です・・・。
そのため実は・・
「生理痛があること自体が異常なので改善に向けて努力をする」
事が1番大事なステップです
NHKさんの生理痛の記事
↑記事にあるように「子宮筋腫」「子宮内膜症」が原因の事も多いですし、子宮の冷えや暴飲暴食による痛みの可能性も大。
漢方相談では、漢方薬服用だけでなく・・・
①体を冷やさないように冷たい飲食を控えてもらう
②生理前に甘いものやアイス、乳製品を食べる習慣を止めてもらう
③添加物や加工食品ファストフードを食べないように気を付ける
④運動やストレッチで下半身の血流改善をしていただく
この4つも提案しており、それだけでも「生理痛が無くなった」「大きな塊が出なくなった」という女性も実は多いんですよ
もちろん、そう簡単には治らない場合漢方に加えて一度病院で子宮や卵巣に疾患が無いかチェックに通っていただきます。
というのも不妊症の方は妊娠の妨げになっている可能性がかなり高く子宮筋腫や子宮内膜症は無いものの生理痛があり病院で子宮鏡検査をした所、子宮内膜炎やポリープが沢山見つかった例もあります。
この場合は抗生物質の服用や婦人科での内膜治療をするとほとんどの方が良い内膜状態へ戻れますが、何もしない場合は着床障害の可能性が高くなります
これらの子宮疾患の症状として:
①生理に小さな塊が混じる
②生理前に小さなニキビが顔の周りに出現
などと小さいサインも伴います
「生理痛」はこのように色々な子宮トラブルのサインとして現れている「予兆」でもあるので我慢せずにしっかり向き合いましょう
↑コロナが5類になり、みんなで出かける事が増えて先日も御影の「にしむら珈琲」さんに仲間6人でブランチへ
かなり並んでようやく入れました
モーニングも美味しそうなので次回はモーニングに挑戦します